腰痛と睡眠の関係:眠りの質が腰を整える

「朝起きると腰が痛い」
「夜中に腰が重くて目が覚める」
そんな経験、ありませんか?

睡眠は、体を回復させる大切な時間。
特に腰痛を抱える人にとって、“眠りの質”は腰の状態に大きく影響します。

今日は、腰と睡眠の関係、質の良い眠りのためのポイント、腰にやさしい就寝環境についてお伝えします。


1. なぜ睡眠が腰に関係するのか?

私たちの体は、眠っている間に筋肉や関節を休め、ダメージを修復しています。
特に腰まわりは、**立っている間ずっと体を支えてくれているため、寝ている間が唯一の“休憩時間”**とも言えます。

ですが、その休憩時間に…
・寝返りが打てない
・寝具が合っていない
・浅い眠りが続いている

こうしたことが起きると、腰の回復どころか、負担が蓄積してしまうのです。


2. 睡眠不足が腰に与える影響

筋肉が固まりやすくなる

眠りが浅いと、筋肉がしっかりゆるまず、朝起きたときに腰がこわばっていることがあります。


自律神経が乱れ、血流が悪くなる

睡眠が不十分だと、体の回復が遅れ、筋肉の疲労が残りやすくなり、痛みを感じやすくなる状態になります。


寝返りが減って腰が圧迫される

深い眠りに入れていないと、寝返りが少なくなり、同じ姿勢が続いて腰の一部に圧力がかかり続けます。
これも腰痛の原因になります。


3. 腰にやさしい眠りのためのポイント

寝る前にスマホを控える

スマホの光(ブルーライト)は、脳を興奮させて眠りを浅くする原因になります。
寝る1時間前は画面から離れて、心も体もゆったりと過ごしましょう。


就寝前の軽いストレッチ

寝る前に軽く腰まわりをゆるめることで、筋肉がほぐれ、寝つきが良くなり、腰の緊張も取れやすくなります。

おすすめ:
・仰向けで両膝を左右に倒すストレッチ
・膝を片方ずつ抱えて深呼吸


寝具を見直す

・マットレスは柔らかすぎず、腰が沈みすぎないものを選ぶ
・枕は首から背骨のラインがまっすぐになる高さに調整する
・腰の下にタオルを入れると腰の反りが和らぎやすい

朝起きたときに「腰が痛い」と感じる方は、寝具の見直しが大きなカギになるかもしれません。


4. 腰にやさしい寝姿勢とは?

仰向けの場合

・膝の下にクッションや丸めたタオルを置くと腰の反りを防げます


横向きの場合

・膝を軽く曲げて、膝の間にクッションを挟むと骨盤のねじれを防止

どちらの姿勢でも、体の軸がまっすぐになることが大切です。


5. まとめ

腰痛の原因は日中の姿勢や動きだけでなく、「眠りの質」にも深く関係しています。
しっかりと眠れていれば、腰は毎晩回復し、痛みや疲れをため込みにくくなります。

● スマホは寝る前に見ない
● 寝具を見直して、腰に合ったものにする
● 寝る前に軽くストレッチ
● 仰向け・横向きの寝姿勢を意識する

今日からできる小さな工夫で、腰にやさしい眠りを手に入れましょう。
「ぐっすり眠ること」も、腰の健康にとって大切なケアのひとつです。

 

 

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