腰痛と水分不足の関係:潤い不足が痛みを招く理由
「しっかり動いていないのに腰が重い」
「なんとなく腰がだるい日が続いている」
そんなとき、意外と見落としがちなのが「水分不足」です。
私たちの体は約60%が水でできており、水分は筋肉や関節、内臓の働きにも深く関わっています。
今回は、腰痛と水分の関係、なぜ水分が不足すると腰がつらくなるのか、そして日常でできる水分習慣についてご紹介します。
1. 水分不足が腰痛を引き起こす理由
椎間板(ついかんばん)が乾燥する
背骨と背骨の間にある椎間板は、ゼリーのようなクッション構造で、体にかかる衝撃を和らげています。
しかし、水分が不足するとこのクッションが潤いを失い、腰にかかる衝撃をうまく吸収できなくなります。
筋肉が硬くなる
筋肉の70%は水分です。
水分が足りないと、筋肉が乾いてこわばり、柔軟性がなくなって動きにくくなります。
その結果、腰の筋肉も硬くなり、痛みや重だるさを感じやすくなります。
血流が悪くなり、老廃物がたまりやすくなる
水分が少ないと、血液がドロドロになり、筋肉や関節に十分な酸素や栄養が届きにくくなります。
同時に、疲労物質や老廃物も排出されにくくなり、腰まわりのだるさや痛みの原因に。
2. 水分不足のサインは腰から現れることも
● 腰がこわばる
● 長時間座っていると腰が張る
● 夜になると腰が重くなる
● 起床時に腰がつらい
こういった症状がある場合、知らないうちに体が水分を欲しがっている可能性があります。
3. 腰のために意識したい水分の摂り方
こまめに少しずつが基本
一度にたくさん飲むのではなく、1回150~200mlを、1日6~8回に分けて飲むのが理想です。
朝起きた直後や入浴後、就寝前など、タイミングを決めると忘れにくくなります。
常温~ぬるめがベスト
冷たい水は内臓を冷やしてしまい、結果的に筋肉がこわばる原因にも。
腰痛予防のためには、常温または白湯(ぬるま湯)を選ぶのがおすすめです。
コーヒーやお酒の量に注意
コーヒーやアルコールには利尿作用があり、体から水分を出しやすくしてしまいます。
飲んだ分より多くの水分を失うこともあるため、飲んだあとは意識的に水をとることが大切です。
4. 食事にも水分を取り入れる工夫
● 具だくさんスープや味噌汁
● 水分を多く含む野菜(きゅうり・トマト・大根など)
● フルーツ(スイカ・オレンジ・りんごなど)
食事に水分を含んだ食材を取り入れることで、体の内側から潤いを補うことができます。
5. まとめ
腰痛対策というと、姿勢や筋トレに目が行きがちですが、「水分をしっかりとること」も腰のケアにはとても重要です。
今日からできるポイント:
● こまめに常温の水をとる習慣をつける
● 冷たい飲み物は控える
● 食事でも水分をとる工夫をする
● コーヒーやお酒のあとは水を補う
体の中から腰を守る一歩として、「水分補給」を見直してみてはいかがでしょうか?
1日1杯の白湯からでもOK。
潤った体が、きっと腰を軽くしてくれますよ。
まもる整体サロングループ店舗情報
店舗名: まもる整体サロン(腰痛改善&女性のダイエット専門)
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