腰痛と靴選びの関係:足元のゆがみが腰にくる理由
「特に無理をした覚えはないのに、腰が痛い…」
「歩いた後に腰が重くなる気がする」
そんなとき、もしかすると原因は“靴”にあるかもしれません。
実は、足元の不安定さが腰の不調を引き起こすことがあるのです。
今日は、腰痛と靴の関係、どんな靴が腰に負担をかけるのか、そして腰にやさしい靴選びのポイントについてお話しします。
1. 足元のズレは、腰へのズレにつながる
歩くとき、体は「かかと→足裏→つま先」と順番に体重を移動させています。
その際に使うのが、足首・膝・股関節・腰の連動。
この流れの中で、靴が合っていないと…
・地面からの衝撃が吸収されず、腰に直接響く
・歩き方が不自然になり、筋肉の使い方に偏りが出る
・骨盤のバランスが崩れ、腰が引っ張られるような感覚になる
足元の小さなズレが、腰への大きな負担として蓄積していくのです。
2. 腰に負担をかけやすい靴とは?
● クッション性のない靴
硬い底のパンプスや革靴などは、衝撃がダイレクトに腰に伝わります。
● サイズが合っていない靴
足に合わない靴は、無意識に歩き方を変えてしまい、骨盤がゆがむ原因に。
● 靴底がすり減っている靴
片側だけ減っている靴を履き続けると、体のバランスが崩れ、腰の片側にだけ負担がかかります。
● ヒールが高すぎる靴
重心が前に傾いて腰が反りやすくなり、腰椎への圧力が増します。
3. 腰にやさしい靴選びのポイント
● 靴底に適度なクッションがあること
→ 衝撃吸収性があり、膝や腰への負担を軽減
● 足にフィットして脱げにくいもの
→ 歩行が安定し、左右バランスが整いやすくなります
● ヒールの高さは3cm以下
→ 高すぎないものを選ぶことで、腰が反る姿勢を防げます
● 靴ひもやベルトでしっかり固定できるタイプ
→ 足が靴の中で動かず、腰を含む全身のバランスがとりやすくなります
4. 靴の寿命も見直しポイント
靴は使い続けるうちに、靴底やクッション性が劣化していきます。
● 歩きにくくなった
● 靴底の片減りが目立つ
● 足裏に違和感がある
こんなサインがあれば、腰を守るためにも靴の見直しを検討するタイミングです。
5. まとめ
腰痛の原因は、体の中心だけでなく「足元」からくることもあります。
毎日履く靴だからこそ、腰にやさしいものを選ぶことが大切です。
今日からできること:
● 靴底のすり減りをチェックする
● 足にしっかり合った靴を選ぶ
● クッション性のある靴を履く
● 靴ひもやベルトでしっかり固定する
腰が気になるときは、まず「靴から整える」ことを意識してみてください。
足元を整えることで、自然と姿勢も変わり、腰もラクになりますよ。
まもる整体サロングループ店舗情報
店舗名: まもる整体サロン(腰痛改善&女性のダイエット専門)
住所: 〒753-0815 山口県山口市維新公園1丁目12−28
電話番号:080-9799-1608
店舗名: まもる整体サロン新山口店(女性のお悩み専門)
住所: 〒754-0897 山口県山口市嘉川265 浄福寺 境内
電話番号:080-3696-1872
店舗名:まもる整体サロン宇部店(ダイエット専門)
住所: 〒755-0154 山口県宇部市今村南2丁目10−33
電話番号:070-5673-0501
※只今準備中 5月オープン予定