腰痛と運動不足の関係:じっとしている方がつらくなる理由

「動くと腰が痛くなりそうだから、安静にしておこう」
そんなふうに思って、つい体を休ませすぎていませんか?

実は、腰痛の多くは“動かさなさすぎ”が原因になっていることがあります。
今日は、腰痛と運動不足の関係、なぜ動かないと悪化するのか、そして日常で取り入れやすい動き方についてお話しします。


1. 運動不足が腰痛を招く理由

筋肉が弱くなり、腰を支えられなくなる

腰まわりを支えているのは「腹筋」「背筋」「お尻」「太もも」の筋肉たち。
動かない時間が続くと、これらの筋肉が衰え、腰だけに負担が集中しやすくなります。


血流が悪くなり、疲労がたまりやすくなる

体を動かさないと筋肉が硬くなり、血流が滞ってしまいます。
その結果、老廃物がたまりやすくなり、痛みやだるさを感じやすくなるのです。


姿勢が崩れやすくなる

運動不足の状態では体幹が弱まり、自然と猫背や反り腰など、バランスの悪い姿勢になりやすくなります。
姿勢の崩れもまた、腰に負担をかける大きな要因です。


2. 「安静にしすぎ」はかえって逆効果?

腰が痛いと「とにかく動かないほうがいい」と思いがちですが、
慢性的な腰痛には、むしろ軽い運動を取り入れたほうが改善しやすいとされています。

もちろん、ぎっくり腰など急性の痛みがあるときは安静が必要ですが、
慢性的な腰の重さやこりには、「体をゆるめて、ゆっくり動かす」ことがとても効果的です。


3. 毎日できる簡単な腰にやさしい運動

朝の腰ひねりストレッチ

仰向けで膝を立てて左右にゆっくり倒す
→ 腰まわりの筋肉をゆるめて、1日のスタートが楽になります


椅子に座ったままのストレッチ

背筋を伸ばし、体を左右にひねる
→ デスクワークの合間に行うと、腰の緊張がやわらぎます


軽いウォーキング(1日15〜30分)

速く歩く必要はありません。
「姿勢を意識しながら歩く」だけで、骨盤や腰の安定感が変わってきます。


4. 運動を習慣にするコツ

● 無理に毎日やろうとしない(週2〜3回でもOK)
● 家の中でできるメニューから始める
● テレビや音楽を聞きながら行うと続きやすい
● 「やった日」をカレンダーにチェックするだけでもモチベーションアップ

続けることが大事なので、「できることを少しずつ」が腰にも心にもやさしい方法です。


5. まとめ

腰痛を感じたときこそ、「軽く動かす」ことを意識してみてください。
運動不足は筋肉を弱らせ、血流を悪くし、腰に余計な負担をかけてしまいます。

今日からできること:
● 朝晩のストレッチを取り入れる
● こまめに立ち上がって腰を伸ばす
● 少しでも歩く時間をつくる
● 筋肉をゆるめて、しっかり使う

腰は“適度に動かしてあげる”ことが大切。
体が軽くなるだけでなく、気持ちも前向きになりますよ。
まずは、今日から3分でも動くことを意識してみてください。

 

 

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