腰痛と睡眠姿勢の見直し:寝る姿勢が腰を左右する理由

「朝起きたときに腰が痛い…」
「夜中に腰のだるさで目が覚めることがある」

そんな経験がある方、原因は寝ているときの姿勢にあるかもしれません。
私たちは毎晩6〜8時間ほど同じ姿勢で眠るため、合わない寝方を続けていると、腰に知らないうちに大きな負担をかけてしまうのです。

今日は、腰にやさしい寝姿勢のポイント、NGな寝方、すぐに取り入れられる改善策をお届けします。


1. なぜ寝方が腰に影響するのか?

睡眠中は無意識に体をゆだねている状態です。
そのため、背骨や骨盤が不自然な角度になっていると、筋肉が緊張し続けたり、関節がゆがんでしまったりします。

寝ているあいだに腰が圧迫されたり、筋肉が引っ張られたりすることで、
「朝、起きると腰が痛い」「寝ても疲れが取れない」といった症状が出るのです。


2. 腰に負担がかかる寝方とは?

● うつ伏せ寝
→ 腰が反りすぎてしまい、腰椎に強い負担がかかります。
首や背中にもゆがみが起きやすくなるため、できるだけ避けたい寝方です。


● 仰向けで足を伸ばして寝る(マットレスが柔らかすぎる)
→ 骨盤が沈みすぎてしまい、腰が反ったままの姿勢になりやすいです。
その結果、朝起きたときに腰の筋肉が張っていることがあります。


● 横向きで脚を片方だけ伸ばす寝方
→ 骨盤がねじれてしまい、腰の左右バランスが崩れる原因になります。
脚をしっかりそろえることが大切です。


3. 腰にやさしい理想の寝方

仰向け寝+膝下クッション

・仰向けで寝て、膝の下に丸めたタオルやクッションを入れる
→ 腰の反りがゆるやかになり、筋肉の緊張がやわらぎます


横向き寝+膝の間にクッション

・横向きで寝るときは、膝と膝の間にタオルや抱き枕をはさむ
→ 骨盤のねじれを防ぎ、腰にかかる負担を分散できます


抱き枕や腰枕の活用

・横向きでも仰向けでも、クッションをうまく使うと腰が安定しやすくなります
→ 特に妊娠中や体格の大きい方にもおすすめのサポート方法です


4. マットレスと枕の見直しも重要

● マットレスは「硬すぎず柔らかすぎない」
→ 体が沈みすぎると腰が反り、硬すぎると腰が浮いてしまうため、高反発マットレスや体圧分散型のものが理想的です


● 枕の高さは「首〜背中のラインがまっすぐになるもの」
→ 枕が高すぎると背中が丸まり、低すぎると首に負担がかかります
→ 横向きの人は少し高さのある枕が合いやすいです


5. まとめ

腰痛を抱える方にとって、睡眠中の姿勢は毎晩の“腰へのケア”の時間とも言えます。
「寝方が悪かったかも…」と思った方は、今日から見直してみましょう。

腰にやさしい寝方のポイント:
● 仰向けなら膝下にタオルを入れる
● 横向きなら膝の間にクッションを入れる
● 柔らかすぎないマットレスを選ぶ
● 枕は高さ・形を自分に合ったものに調整する

眠っている時間を、腰の回復タイムに変えることで、
朝のスッキリ感も、腰のラクさもきっと変わってきますよ。

 

 

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