腰痛と生理前の不調:ホルモンバランスと腰の関係

「生理が近づくと腰が重い…」
「いつもと同じように過ごしているのに、腰がだるくなる」

そんな症状を感じたことはありませんか?
実は、生理前に起こる腰痛はホルモンバランスの変化が大きく関係しています。

今日は、生理前に起こる腰の不調の原因と、やさしく乗り切るためのセルフケア方法を紹介します。


1. なぜ生理前に腰が痛くなるの?

女性の体は、生理周期にあわせてホルモンのバランスが大きく変化します。
特に「黄体ホルモン(プロゲステロン)」の影響によって、さまざまな不調が起こりやすくなります。

この時期に見られる変化は…
・体に水分をためこみやすくなる
・血流が悪くなり、筋肉がこわばりやすくなる
・自律神経の乱れで筋肉が緊張しやすくなる

これらが重なることで、腰まわりの筋肉が硬くなり、腰痛につながるのです。


2. 生理前の腰痛、どんな症状?

● 腰が重だるい感じが続く
● 座っていると腰がジワジワ痛くなる
● 足にかけてしびれるような違和感がある
● 生理が始まると少しラクになる

このような症状がある方は、ホルモンバランスの影響を受けている腰痛の可能性があります。


3. 生理前の腰痛をやさしく乗り切るセルフケア

お腹・腰を温める

冷えは血流を悪くし、筋肉の緊張を強めます。
・カイロを貼る(腰の仙骨あたり)
・お腹や腰を腹巻きで保温
・シャワーではなく、湯船につかってリラックス


軽いストレッチをする

無理な運動は避けつつ、体をゆるめるストレッチはおすすめです。

・仰向けで両膝を左右に倒す腰ひねり
・膝を抱えて腰を丸めるリラックスストレッチ

→ 血流がよくなり、腰まわりがやさしくゆるみます。


食事で内側から整える

● 体を温める食材(根菜・味噌汁・生姜など)
● カフェインや甘いものをとりすぎない
● マグネシウムやビタミンB群を意識してとる(豆類・海藻・ナッツなど)

→ 栄養バランスを意識することで、ホルモンの乱れによる不調をやわらげることができます。


睡眠をしっかりとる

生理前は、ホルモンの影響で疲れやすく、眠りも浅くなりがちです。
早めに寝て、しっかり体を休めましょう。


4. こんなときは無理をしないことも大切

生理前は心も体もデリケート。
「がんばらないと」と思わず、少しスローペースで過ごすことも腰痛対策になります。

・重い荷物を持たない
・予定を詰めすぎない
・立ち仕事や長時間のデスクワークはこまめに休憩を


5. まとめ

生理前の腰痛は、ホルモンの変化による体のサイン
冷えや血流の悪さ、筋肉の緊張が重なることで、腰に不調が出やすくなります。

今日からできること:
● 腰を冷やさないように温める
● 軽いストレッチや入浴で体をゆるめる
● 食事と睡眠で体を整える
● 無理せず、やさしい気持ちで過ごす

「今日は調子が出ないな…」そんな日があっても大丈夫。
少し自分をいたわるだけで、腰も心もラクになりますよ。

 

 

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