腰痛と歩き方の関係:正しく歩けば腰は軽くなる
「たくさん歩いた日は腰がつらい…」
「歩いているときに腰が痛くなる」
そんな経験はありませんか?
実は、日常的な“歩き方”が腰痛と深く関係していることがあります。
今日は、腰にやさしい歩き方のポイントと、間違った歩き方が腰に与える影響、すぐに始められるセルフケアについてお伝えします。
1. 歩くと腰が痛くなる理由
歩くという動作は、全身の筋肉や関節をバランスよく使う運動の一つです。
ところが、姿勢や歩き方にクセがあると…
・骨盤が不安定になり、腰の筋肉が緊張する
・足の着地が悪くて腰に衝撃が伝わる
・片足ばかりに体重をかけてしまい、筋肉のバランスが崩れる
これらの状態が重なることで、腰に痛みやだるさを感じるようになります。
2. 腰に負担がかかる歩き方とは?
● 猫背で前かがみになって歩く
→ 骨盤が後傾し、腰の筋肉が常に引っ張られる状態に
● 足を引きずるように歩く
→ 腰の上下運動が大きくなり、腰椎(腰の骨)への負担が増える
● 体が左右に揺れる
→ お尻や骨盤周辺の筋力が低下しているサイン。
→ 腰がぐらついて安定せず、腰痛の原因になります
● 靴の底が片減りしているのにそのまま履いている
→ 骨盤が左右に傾き、腰の片側にだけ負担が集中します
3. 腰にやさしい歩き方のポイント
● 姿勢はまっすぐ、目線は前
→ 背中を軽く伸ばして、胸を張るイメージで立ちましょう
● かかとから着地して、つま先で蹴り出す
→ 足の裏全体を使って歩くことで、衝撃が分散され、腰への負担が減ります
● 歩幅は「やや広め」を意識
→ 小さな歩幅は腰の振れが大きくなり、腰に負担がかかりやすくなります
● 腕を軽く振る
→ 上半身と下半身が連動し、体の軸が安定しやすくなります
4. 歩く前と後にできる簡単ケア
● 歩く前:股関節のストレッチ
→ 前ももやお尻を軽く伸ばすことで、スムーズに歩けるようになります
● 歩いた後:腰を丸めるストレッチ
→ 椅子に座って背中を丸める or 仰向けで膝を抱える動きで、腰まわりをゆるめることができます
5. 靴選びも腰へのやさしさのひとつ
● クッション性がある靴底
● 足のサイズにしっかり合ったフィット感
● 安定感のあるヒールの低いもの
靴が合っていないと、どんなに意識しても正しい歩き方がしにくくなります。
6. まとめ
歩き方を見直すことは、腰の負担を減らす第一歩です。
毎日の何気ない「歩く」という動作を変えるだけで、腰の軽さは大きく変わっていきます。
今日から意識したいポイント:
● 背筋を伸ばし、かかとから着地
● 腕を振って、テンポよく歩く
● 歩いた後は腰をゆるめるストレッチ
● 靴も腰にやさしいものを選ぶ
歩き方を整えて、腰もスッキリ。
明日からの毎日が、もっと軽やかになりますように。
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