腰痛と朝の過ごし方:一日の始まりが腰を左右する

朝起きたときに「腰が重い」「起き上がるのがつらい」と感じる方、少なくありません。
実は、腰にとって「朝の過ごし方」はとても大切。
一日のスタートが腰の調子を大きく左右するといっても過言ではありません。

今日は、腰にやさしい朝の動き方や習慣、注意点などを紹介します。


1. なぜ朝に腰が痛くなるの?

寝ている間に筋肉がこわばる

睡眠中は体をあまり動かさないため、筋肉が固まりやすくなります。
特に腰まわりは、日中の疲れが残っていると、朝に「痛み」や「だるさ」として出やすい部分です。


血流がまだ整っていない

起きた直後は血流が十分に回っておらず、筋肉もスムーズに動かない状態です。
そのまま勢いよく起きたり動いたりすると、腰に大きな負担がかかることがあります。


2. 腰にやさしい起き方のコツ

朝の「起き上がり方」を少し変えるだけでも、腰への負担は軽減できます。

正しい起き上がり方

  1. 仰向けのまま、両膝を軽く立てる
  2. 片側にゆっくり体を倒し、横向きになる
  3. 腕で上体を支えながら、ゆっくり起きる

このように「横向き→腕で支える→起き上がる」動作をすることで、腰にかかる負担を減らすことができます。


3. 起きた直後におすすめのストレッチ

寝起きの体はまだ準備中。強く伸ばすのではなく、ゆるめるイメージで。

腰ひねりストレッチ

仰向けで両膝を立て、左右にゆっくり倒す。
→ 腰のこわばりが和らぎ、血流が促進されます。


膝抱えストレッチ

片膝ずつ胸に引き寄せ、10秒キープ。反対側も同様に。
→ 腰とお尻の筋肉がやわらぎ、痛みを予防。


4. 朝の習慣を少し整えるだけで変わる

● 5分早起きして、ゆっくり動く余裕を持つ
● 白湯を一杯飲み、内臓と筋肉をゆっくり目覚めさせる
● 朝食には体を温める味噌汁やスープを加える

こうしたちょっとした工夫が、腰のコンディションを整えるサポートになります。


5. 朝にやってはいけない腰へのNG行動

× 目覚ましで飛び起きる
→ 急な動きは腰に強い負担がかかります

× 寒い部屋でストレッチなしにすぐ動く
→ 冷えてこわばった筋肉を動かすと、ぎっくり腰のリスクも

× 朝のうちに重い荷物を持つ・前かがみ作業
→ 起床後1時間は腰がデリケートな時間帯。なるべく控えましょう


6. まとめ

朝の過ごし方ひとつで、その日の腰の調子が決まるといっても過言ではありません。
腰をいたわる朝の習慣を取り入れることで、痛みや不調を防ぐことができます。

今日から始める腰にやさしい朝習慣:
・起き上がるときは横向きでゆっくり
・1分でできる軽いストレッチを習慣に
・温かい飲み物や朝食で体を中からゆるめる

一日の始まりを整えることは、腰にとっても心にとっても大切なこと。
ぜひ、今日からゆっくりスタートする朝を心がけてみてください。

 

 

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