腰痛と内臓疲労の関係:腰の不調はお腹からのサインかも?
「特に思い当たる原因はないのに、腰が重い…」
「マッサージをしても、すぐに腰が痛くなる…」
そんな方は、もしかすると内臓の疲れが腰の不調に関係しているかもしれません。
今日は、腰痛と内臓疲労の関係、体が発しているサイン、そして今からできるセルフケアをお伝えします。
1. 内臓と腰はつながっている?
体の中には「内臓体性反射(ないぞうたいせいはんしゃ)」という働きがあります。
これは、内臓が疲れていると、その周囲の筋肉や関節に反応が出るという体の仕組みです。
たとえば…
・腎臓や膀胱が疲れると腰の下部に
・胃やすい臓が疲れると背中や腰上部に
・腸の調子が悪いと、腰まわりの緊張が強くなる
このように、内臓の不調が腰の痛みや重だるさとして現れることがあるのです。
2. 内臓疲労による腰痛のサイン
● 腰痛と一緒にお腹の張りや胃もたれがある
● 食後に腰が痛くなる
● 朝起きたときに腰がこわばるが、動くと少し楽になる
● 疲れがたまると腰にくる
こうした症状がある場合、単なる筋肉や骨格の問題だけではなく、内臓疲労が隠れている可能性があります。
3. 内臓が疲れる原因とは?
● 暴飲暴食
→ 食べすぎ・飲みすぎは胃腸や肝臓に大きな負担をかけます
● 冷たい飲食物のとりすぎ
→ 内臓が冷えることで働きが低下し、血流も悪くなります
● ストレス
→ 自律神経が乱れ、消化器系や泌尿器系の働きが弱まりやすくなります
● 寝不足や不規則な生活
→ 内臓の回復時間がとれず、慢性的な疲労状態になります
4. 内臓疲労をケアする3つの習慣
① 食事を「腹八分目」に整える
食べすぎないことで、胃腸に余計な負担をかけずに済みます。
・よく噛んで食べる
・油物や刺激物は控えめに
・夕食は寝る2~3時間前に済ませる
② お腹を温める
内臓の冷えを防ぐことで、働きをサポートできます。
・白湯を飲む
・腹巻きやカイロで下腹部を温める
・お風呂につかって体の芯から温める
③ 深呼吸と軽い運動
腹式呼吸は内臓マッサージのような効果があり、腸の動きを整えたり、内臓全体の血流を良くするのに効果的です。
また、軽いウォーキングやストレッチも内臓機能の活性化につながります。
5. まとめ
腰痛の原因が「筋肉」や「姿勢」だけではないこともあります。
特に、原因がはっきりしない腰の不調は、内臓の疲れが関係しているケースが多いです。
今日からできる対策:
● 食べすぎ・飲みすぎを控える
● お腹を冷やさず温める
● 深呼吸や軽い運動で内側から整える
「腰がなんとなく重い」と感じたら、ぜひお腹の調子にも目を向けてみてください。
内臓をいたわることで、腰も心もきっと軽くなっていきますよ。
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