腰痛と体重の関係:増えた体重が腰に与える負担とは?
「最近、腰が重い…」
「体重が増えてから、腰の調子がよくない」
そんなお悩みをお持ちの方、実は体重の増加が腰痛の原因になることもあるのです。
今日は、体重と腰の関係、どうして体重が腰に影響するのか、そして腰にやさしい体づくりのポイントについてお話しします。
1. 体重が増えると腰にどう影響するの?
腰は体の中心にあり、常に上半身の重さを支える重要な部分です。
体重が増えると、その分、腰にかかる負担も大きくなります。
● 立っているだけでも腰にかかる圧力が増える
● 歩く・階段を上るなど、動作ごとの負担が倍増
● お腹まわりの脂肪が増えると、重心が前にズレて姿勢が悪化しやすくなる
結果として、腰まわりの筋肉や関節に余計なストレスがかかり、痛みや張りが出やすくなるのです。
2. 腰痛と体重増加、こんなサインは要注意
● 少しの動作で腰に違和感が出る
● 長時間立っていると腰がつらくなる
● 靴下をはくなどの前かがみがしんどい
● 最近体重が増えたと感じる
こういった症状がある方は、体重の変化が腰に影響を与えている可能性があります。
3. 体重と姿勢の関係にも注目
お腹まわりに脂肪がつくと、無意識に体が反り気味になります。
これは「反り腰」と呼ばれる状態で、腰の筋肉が常に緊張し、腰痛を引き起こしやすくなる姿勢です。
さらに、筋力が落ちていると骨盤も前に傾き、より腰に負担がかかりやすい体のバランスになってしまいます。
4. 腰にやさしい体づくりのポイント
① 急激な減量はNG。少しずつ整える
極端な食事制限や急激な運動は、かえって筋肉を落とし、腰へのサポート力を下げてしまいます。
「毎日100〜200gずつ減らす」くらいのイメージで、無理なく体重を整えましょう。
② お腹まわりを意識して鍛える
体幹を支える腹筋や背筋を少しずつ鍛えることで、腰の負担を減らすサポートになります。
おすすめはドローイン(お腹を引き込む呼吸法)やヒップリフトなどの軽めの体幹トレーニングです。
③ 食事も「整える」意識で
・脂っこい食事や甘いものを控える
・野菜・たんぱく質をしっかりとる
・よく噛んで食べる(満腹感が得られやすい)
こうした工夫をするだけでも、自然に体重が整いやすくなります。
5. まとめ
腰痛の原因はひとつではありませんが、「体重の増加」が関係しているケースは少なくありません。
腰は毎日、私たちの体を支えてくれている大切な部分です。
今日からできること:
● 無理なく体重を少しずつ整える
● お腹まわりを軽く鍛える
● 姿勢と体幹を意識して歩く
● 食事の質を見直す
腰をいたわりながら、体の内側から整えていくことで、負担の少ない健康的な体づくりにつながります。
「少し重くなってきたな」と感じたら、まずは今日からできることをひとつずつ始めてみてください。
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