腰痛とストレスの関係:心の緊張が腰を固くする理由

「原因が思い当たらないのに腰が痛い」
「仕事が忙しくなると腰が重たくなる」
そんな経験はありませんか?

実は、腰の痛みには心の緊張やストレスが関係していることがあります。
今日は、ストレスが腰に与える影響や、心と体をゆるめるための対策についてお話しします。


1. ストレスが腰に影響する理由とは?

ストレスを感じると、体は「交感神経」が優位になります。
これは緊張や不安、焦りを感じたときに働くモードで、筋肉が無意識にこわばる特徴があります。

この状態が続くと…
・血流が悪くなり、筋肉が硬くなる
・呼吸が浅くなり、インナーマッスルが働きにくくなる
・自然と姿勢が悪くなり、腰に負担がかかる

つまり、ストレス状態が続くだけで、腰に痛みが出やすい体の環境が整ってしまうのです。


2. ストレス性の腰痛、こんなサインは要注意

● 検査をしても異常が見つからないのに腰が痛い
● 朝よりも仕事中や夕方にかけて痛みが強くなる
● 気分が落ち込むと同時に腰がつらくなる
● リラックスすると少し楽になる

このような症状がある方は、ストレスや緊張による腰の不調かもしれません。


3. 心と体の緊張をほぐすセルフケア

深呼吸を意識する(腹式呼吸)

  1. 鼻からゆっくり息を吸ってお腹をふくらませる
  2. 口からゆっくり吐いてお腹をへこませる
    → これを3〜5回くり返すだけでも、自律神経が整い、腰の筋肉がゆるみやすくなります

ストレッチ+呼吸でゆるめる

● 仰向けで膝を左右に倒す「腰ひねりストレッチ」
● 座って上体を前に倒す「背中〜腰のストレッチ」

ポイントは、「息を吐きながらゆっくり伸ばすこと」。
呼吸と一緒に行うことで、筋肉の緊張が自然とゆるんでいきます。


好きなことをする「心のストレッチ」

ストレスがたまっているときは、「体を整えること」も大切ですが、心をリラックスさせる時間を持つことも大事です。

・好きな音楽を聞く
・自然の中を歩く
・おいしいものをゆっくり味わう
・スマホを見ずに静かな時間を過ごす

こうした時間が、心と体の緊張をゆるめ、腰の不調の改善につながります。


4. がんばりすぎない姿勢も大切

ストレスによる腰痛は、まじめで頑張りすぎる人ほど出やすい傾向があります。

「休む=サボり」ではなく、
「休む=整える時間」だと考えてみてください。

自分のペースで、ムリせず過ごす時間が、腰を守る“見えないクスリ”になります。


5. まとめ

腰の不調が続いているときは、体だけでなく「心の疲れ」にも目を向けてみましょう。

ストレスによって筋肉がこわばり、血流が悪くなり、腰が張ったり痛んだりすることは珍しくありません。

今日からできる心と腰のケア:
● 深呼吸を意識して、自律神経を整える
● ストレッチと呼吸を合わせて体をゆるめる
● 好きなことをする時間をつくる
● 「休むこと」に罪悪感を持たない

腰がつらいときほど、体と心をやさしくほぐしてあげてくださいね。
無理なく、心地よく、今日もひと息ついて過ごしましょう。

 

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