ぎっくり腰(急性腰痛症)または、その急激な痛みから『魔女の一撃』とも呼ばれます。
程度は様々あり、ほとんど動くことさえできない重度なモノから、日常生活は何とかおくれる程度のモノもあります。

いずれも筋肉が日常生活の中で『拘縮』していく事で、ある日何かの拍子に突然発症します。

ほとんど動けない程の状態でしたら、無理に病院には行かずご自宅で安静にしておいてください。どうしていても辛いとは思いますが、その中でも比較的“マシ”な姿勢があるはずです。
炎症がおさまってくると少しずつ動けるようになります。

もし、ご自身で歩ける程度であれば施術することにより楽になります。

 

対応策として一番は、安静にしておくことです。
これが何よりです。
ですが、どうしても耐えられない時には患部に湿布を貼ったり痛み止めをご使用ください。ただし痛み止めを飲む事で痛くなくなったからといって無理をしてはいけません。治ったのではなく一時的に痛みが鎮まっているだけです。

 

そして最も重要な事は、動けるようになってからしっかりと股関節回りの筋肉を緩める事です。

更に重要な事は事前に筋肉を緩めておくことです。

これらをしていないからぎっくり腰を繰り返します。

痛みが鎮まったからといって治っているわけではありませんからね。